我々の精神的支柱である、サクライ代表がいろいろな都合で
しばらく来られなくなってしまったので、ついに『責任者』となってしまい。いつもにもましてドキドキハラハラのコンベンションとなったが。いつもの通りお客さんの暖かい協力の下、とても和やかなコンベンションを行うことが出来たと思う。

参加者数は34(スタッフ含む)と過去最高の動員を記録。
成立卓は アリアンロッド/モトミヤ 大活劇/コウハさん サタスペR+/サカさん クトゥルD20/ハルナ 天羅万象(旧)わかのさん/ダブルムーン伝説/フジモトさん SW(完全版)/クロス といった陣容。

こんかいは初心者さんが多く、第一回から目標にしていた
『初心者さんでも安心して参加できるコンベンション』
という部分が問われることとなったが、常連GMさんも今回初参加のGMさんも『初心者さんドンと来い!』という姿勢でセッションハンドリングをしていただいたようで。
『思い切って来て見て良かったです。今度はGMに挑戦したい』
という初心者さんのカンソウもいくつかいただき、
大満足のコンベンションとなりました。

しかし、毎回必ずひとつは持ち上がってくるんですよ問題が!
『会場にクーラーがかからない!』というトラブル発生!
6月だしそこまで暑くならないんじゃ?と楽観していたんですが
この日はなんと最高気温33度・・・あわてて受付に走るも
『公民館なので7〜9月しかクーラー入らないです』
と絶望的な返事。次回は7月に200円コンベンションというのを
企画しているが、このときはちゃんとクーラー入るんでしょうね?
新しい場所を模索していろいろ当たってはいるんです

これは!という場所もあるにはあるんですが。
一日借りると2万円とか・・・・
多少の赤字は覚悟の上ですが、毎月2万円というのはちょっと
馬鹿にならないので現在も引き続き調査中であります。
伝説の男〜 伝説の男〜 と 『はなわ』がやっていたのはもうずいぶん前の気がするが、最近『囲む会』ではなぜか伝説の男が大流行である。べつに『はなわ』が流行っているわけではなくてやっぱりTRPGのお話。

モトミヤがしつこいばかりにコンベンション用BBNTのシナリオをテストプレイしまくるので、『囲む会』ではいままであまりプレイされなかったシーン制RPGが流行っている。ダブルクロス、とBBNTの二作品が今のわれわれのスタンダードである。だがコレばっかり3回も4回もキャラメイクしているのでだんだんとみんなのネタがつきかけていた。そこでいままであまり推奨していなかった『レジェンド』と『エトランゼ』を解禁してみたところ、でるわ、でるわネタの宝庫である。通常のセッションはどちらかというとシリアスな展開をするゲームが多いわれわれの会なのだが(結果的にギャグシナリオになることはあるけれど・・・)今回のキャラたちはその存在自体がネタである。

『しまった、思いついちゃった』とはじめに言ったのはアマギ君であった。ご存知のとおり彼はサッカーが大好きである。サッカー界にはペレ、マラドーナ、サー・ボビーチャールトンと伝説の人物が多いがアマギ君が思いついたのはこんなキャラである。

■ブラッド プライマリ/レジェンド セカンダリ/レジェンド
■人の名 :アルトゥール・アントゥネス・コインブラ
■魔の名 :ジーコ
■カヴァー:日本代表監督
『こいつの必殺技なんですがねぇ』とうれしそうに語り始める。
ボスとの戦闘が始まると、いきなりフィールドがマラカナンスタジアムになって7万人の『オーオオオーオオオーオオオー、ブラジル!!』っていう声が聞こえ。カナリア色のユニフォームに着替えている。そこに ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾという伝説の相棒達が召還され。まず、トニーニョがもうぜんとドリブルを開始、ボールは鮮やかに ファルカン→ソクラテス→ジーコと渡り美しい起動を描いたボールにロナウドが走りこんで殺人シュートをお見舞いするとのこと。どっから出てきたんだ?ロナウド?ベンチには『俺を出してくれ』というプラカードを抱えてロマーリオが涙を流しているという。問題は人間性が足りなくなりそうなことくらいだ。持っている伝説は英雄伝説、ちなみにストイコビッチだけは妖精伝説でも可だ。(ピクシーだからね)

その足りない人間性を補うべくハルナくんが作り出したのが次の伝説の男である、『やっぱ、サッカーと言えばコレでしょ?』
■ブラッド:セレスチャル/レジェンド
■人の名:フレディーマーキュリー
■魔の名:クイーン
ボス戦が始まるや否や、始まる6万人の手拍子。もちろんオープニングはウィーウィルロックユーだ。かれはすでにコスチュームに着替えている銀色の皮パンに上半身はサスペンダーのみ(それは脱いだと言わないか?)胸には胸毛がゴワゴワ生えるそうだ。大興奮の演奏とたくさんの支援アーツをかけるだけジーコにかけると演奏終了とともにシーンから退場する。戦わないのかよ!お前!!ちなみに戦闘終了とともに。ウィーアーザチャンピオンが流れ勝利したジーコと握手をするのだそうだ。何しにきたんだ?お前。

こんなおかしなキャラクターばかり作っていると。コンベンションなどでは変なヤツ扱いされてしまうこと請け合いである。身内のセッションなのでたまには良いかもしれないが。こんなやつらでどんなセッションが進行するか期待半分、怖さ半分である。
第四回の開催も楽しくそして大きなトラブルもなく無事
終えることができた、が運営側としては今回はトラブルにつぐ
トラブルの連続。

まずはアリアンロッドRPGを準備していたサクライ代表が
急病のためアリアンロッドは中止。代表は『おらぁ、はってでも行くぞ〜』とと言っていたのだが今回は休んでもらうことにした。そして第二にモトミヤのPCがクラッシュしたため当日パンフの原稿が印刷できず・・・アンケートもパンフレットもなし。PCの復旧にばかり頭をとられていてマイクの準備もBGMも忘れるという。運営としてはあるまじき体たらくであった。

が、こんなときには運命の神様がなんとかしてくれるのであろうか?参加者の皆さん、そして何よりGMさんたちの活躍もありどのテーブルも非常に楽しいゲームが展開されたようだ。

今回は5卓 ハルナ君のソードワールド。
アツシさんの 迷宮キングダム。 HAGEさんの ガープス4版ライト。 ツジモトさんの ガンドッグ そしてモトミヤの ビーストバインドNT である。

ツジモトさんとHAGEさんは最近のコンベンションには常に参加していただき楽しいゲームを提供していただいているし。アツシさんの卓も笑い声のたえない楽しいセッションだった模様。

モトミヤはというと・・・
なんと時間オーバーのため エピローグができず・・・
『詳細などブログにのせてくださいね』とプレイヤーさん達と約束したので。ここから何回かかけてBBNT用シナリオ
『海賊版桜の森の満開の下』をお送りします。

TRPG用シナリオなので 面白いかどうかはよくわかりませんが・・・ 
「いつ、何どき、誰の挑戦でも受ける!!」

とはアントニオ猪木の言葉である。「いつ」と「何時」はおんなじ言葉なのだがくり返してしまうほうがより強調されるのだろうか。
『いつでも誰の挑戦でも受ける!』とやるよりもなんだか名言っぽい。かの長嶋さんと同じ言葉の使い方である。
『いやー。上原の直球、ストレートはね。非常に伸びがあっていいですねー』直球はストレートに決まっているのだが、長嶋さんが言うと妙にはまって聞こえてくるから不思議だ。話がそれた。

コンベンションというのは基本的に、『いつでも誰でも参加可能』というのが望ましい。初心者限定コンベンションとか女子限定コンベンションなどの限定コンベンションは非常に魅力的だとは思うのだが、なにか敷居が高い気がしていったことは無い。もっとも初心者というには経験値を稼ぎすぎているし。女性というには少々胸元がさびしいので参加出来ないというのが現実である。行ってみたところ男子限定コンベンションだったことは何度かあるのだが…。

コンベンションはなるべく敷居を低くして多くの人に出会いたいし。多くの人と一緒にゲームを楽しみたいとモトミヤは思っている。ふらっと☆だいすのイトウさんも同じ考えで。ご入場をご遠慮いただくということは今までになかったのだが。モトミヤは今回初めて、事前のメールでご入場をお断りしてしまった。

『見学をしたいのですが…』と、そのメールは始まっていた。
「TRPGに興味がありやってみたいと思っているのだが、ゲームをしているのを見たこともないので一度どういう風にセッションが行われるのか友達と二人で見学をしたい。」とのことだった。

『どうせコンベンションに来るなら参加してみてはいかがでしょう?』
と返信をしたところ
『初対面の人と一緒にやったことの無いコトをするのは気が進まない、まず予習をさせて欲しい、見学希望ゲームはアリアンロッド。』とのお返事。『見学くらいどってことないじゃないか』とも思ったのだが、丁重にお断りした。

見学を許可することで、この人は有意義な一日を過ごせるかもしれない、TRPGのたのしさを知って、TRPGゲーマーの仲間入りをしてくれるかもしれない。だが 見られるプレイヤーさんはどうなのだろう?TRPGは見せるためのものではない。同じテーブルについた人たちが想像力を働かせて物語を作り上げていくものだ。見せるためのものである演劇だって物語を作り上げていく過程を人に見せたりはしない。『公開稽古』なるものも確かに存在するが、あれは『見せるための練習』である。お芝居を作っている過程を見せる人たちはよほど自分に自信があるか、精神的な露出魔だとモトミヤは思う、

『TRPGがあまり広がらないのは見た目が良く分からないからだ』
コントや芝居のようにプレイをしているところを見てかっこいいものにしていかなければ。コントや芝居まで行かずともせめて将棋やチェスのようにならないだろうか?男たちが鬱々と集まって声色を変えて意味のわからないコトを叫んでいるからいつまで経ってもキモイと思われてしまうのだ。そういう意見をどこかのホームページか本か何かで読んだ記憶がある。これは的外れな意見だと思う。コントや芝居の練習風景だって始めのころは見るに耐えない惨憺たるモノであることが非常に多い。これを人様に見せられるものにしていくから稽古が必要になるのである。作り上げていく部分は人様に見せるようなものではない。

TRPGはお話を作っていく過程を楽しむものである(もちろんそれだけではないが)完成された物語はGMとPLの頭の中である、TRPGは遊ぶもの。見せたり、勉強したりするモンではないと思うわけだが…

皆さんは見学希望の方を受け入れていますか?
いまさら電車男にはまった。

あれが真実でもネタでも構わない。こんな俺にも出会いがあるに違いない!!と毎日電車の中で救うべき美女ないし美少女を探していた。血眼になって探すものだから。車内の美女たちに『あいつキモッ』という目で見られてしまう。このままだと自分が第二の電車男にナイスアシストをしてしまいそうなので、俺が第二の電車男になる計画は頓挫とあいなった。

コンベンションで女の子と同じテーブルに座ると結構気を使ってしまったりする。モトミヤもいいお年頃の男子なので、セッション中にシモネタやエロネタやることがある、敵を驚かすために全裸で街中を疾走してみたり、『今週のサービスシーン!!』と叫んで女湯に逃げ込んでみたり。そういうプレイが結構好きだったりするのだが、女の子がいると意識的にそういうプレイを避ける。実際女のコの方はそういう場面が出てきても笑って終わりになってしまうものだそうだが、やっぱり多少良く見られたいというスケベ心?が働くのだろう男としてそれはしょうがないことだ。

アンバサダーズをはじめてから
実際にコンベンションにいったりする女の子と話す機会がぐっと増えた、彼女らの話を聞くと
『女だからといって特別扱いをされるのはあんまり良くない』
ということだそうだ。なんだか知らないけどPCをセッション中にやたらと守ってくれたり。そういうのはあんまりいい気分じゃないそうだ。女だから〜という意識をあまり持たないほうがやっぱりゲームは楽しく遊べるのだろう。

先日のことだった。感じのいいバーでヨッパライに絡まれている美人のおねーさんを見つけた。酔っ払いは身長200Cmあろうかという巨漢。こいつとガチンコしたら絶対に勝てない。五体不満足にさせられること請け合いである。それでなくても俺の得意分野はインターネットである、リアルの世界ではタダの虚弱君に過ぎない。しかし『この機会を逃したら俺にチャンスは来ないかもしれないヽ(`Д´)』
俺は勇気を振り絞った。『おい、やめろっ!』
『おい!おまえだよ!やめろっていってるぎうこhくえほp!』
うるさいといった表情でこっちを振り向く男の鼻面に俺の携帯端末が炸裂!!まさにクリティカルである。男はその場に「ドウッ」と倒れ付した。尊敬のまなざしで彼女が俺を見上げるパソコンヲタクで彼女いない暦=年齢のこの俺を!!!
『助けてくれてありがとう。なにかお礼しなきゃね…』
これがセッションでなければ…_| ̄|○
(使用システム・メタルヘッドマキシマム)
不純異性交遊を禁ず。

よく校則に書いてあるが、どっからが不純でどこまでが純粋なのか?線引きは曖昧である。

チュウしちゃったらダメなのか?チュウはラブの表現方法の入り口だからまだOKで、ラブが止まらないパトスを呼び起こしブラまでいっちゃったらNGなのか。ブラはまだラブの範疇で、ブラを取ったらレッドカードなのか?乳首が見えなきゃイエローなのか?校則違反をしないと心に誓っている正しい十代の心はチジに乱れてしまうんである。

囲む会の面々は一応硬派なゲーマーを気取っている
硬派なゲーマー気取りっていうのがどういうものかというと、巨大な悪にありったけの愛ではなく誇りと勇気を振り絞って立ち向かい見事コレを駆逐したり。トラップがわんさか仕掛けてあるダンジョンを知識と知恵を持って命がけで突破したり。ダイスの振り合いになればサイコロの目が3か4か?で生死をさまよう。そういうスリルのあるゲームを主にプレイする、言ってみればそこそこの知識がある玄人気取りのゲームを好むものだとモトミヤは思う。

それはそれで非常に楽しい。クトゥルフやガープス、トーグといった長い年月を掛けて磨きぬかれたRPGをそれまで蓄えてきた知識と経験で遊ぶのはヘビーゲーマの特権である。そんな彼らが。
『ザコはあくまでザコです。殺すと言えば簡単に殺せます』とか
『PCは強大な力をもった人々です。大事なのはダイスの目でなくてダイスの数です』挙句は
『始まる前にハンドアウトを配りますそこには今回のあなたの目的が書かれています』
というユーザーフレンドリーなゲームを『ぬるいっ!』『甘いっ!』と言ってしまう気持ちも判るが囲む会の面々はそんな甘いFEARゲーも好きだったりする。要するにダイスが振れればナンデモいいというトリガーハッピーならぬダイスジャンキーたちである。

そんなダイスジャンキーの彼らでも、やらなかった事がある。ビーストバインドNTやらダブルクロスを持っている諸君は『サンプルキャラクター』達を見ていただきたい。魔法少女とか宇宙刑事とか格闘ゲームのエロねーちゃんとか一目見ただけで何をパロディしているか丸分かりのキャラたちが目白押しである。
『こういうのも作れるんですよ。っていうかこういうので遊びたいだろ?』
というデザイナーの声が聞こえてくるわけだが、硬派ゲーマー(気取り)である我らは『そこは超えてはいけない一線だ』と思っていた。俺達はゲーマーなのだ、俺達がやりたいのはあくまでゲームであってジャパニメーションとかカクトウゲームとか特撮番組の二次生産ではないっそういうものは好きだが、そういうものになりたいと言う願望はないっ!断じてないっ!!・・・はずであった。

その日囲む会のセッションはいつもと少し違う感じで始まった、使用ゲームはビーストバインドNTである

『俺ね、昨日思いついちゃったんだけどエトランゼ+ビーストでガンプラに絆を結んでる緑色の小型宇宙人をやってみようかな?』唐突に沈黙を破ったのはモトミヤであった。
なにを隠そう『我輩ガンダムが大好きなんであります!』心の叫びである。

『ならばオレはフルメタル+エトランゼで身長129.3Cm体重129.3Kgのロボットをやりますよ。オープニングシーンはノブタ君の部屋の机がガラッとひとりでに開くトコロからですね・・・』オスギさんが不適に笑う。

『じゃぁボクはイモータル+イレギュラーでイギリスはロンドン出身の少年をやりますよ。口癖は貧弱!貧弱ゥ!』今回はスタンドは諦めたらしいハルナ君が目を輝かせる。

『だったらワタシは、フルメタル、アーティファクトで信じがたいほど高性能なバイクにまたがったライダーを作るかな、あ右手が6種類に変化するよ。しかも拳法の達人ね』1号でも2号でもなくスーパーを選択してくる辺りはアマギ君らしいといえる。

『クククク、フフフフフ、ハーッハッハッハー』
くーにゃん改めなかじま兄さんである。恐ろしいのでほったらかしておく事にする。

とまぁ、こんなカンジで雑談が展開し。サクライ代表の『はーいお遊びはここまでー。んじゃぁ、はじめっかー』の号令と共にセッション開始となるのが囲む会の流れなのだが、この日代表は仕事の都合でお休み。そしてFEARゲーといえば彼!とまで言われるクロス君も今回はお休みである。サークルの常識担当アマギ君も今回ばかりは悪乗りにどっぷりはまっているようである。人員の都合でGM担当になったモトミヤは
『まさか、さっき言ってたようなキャラは作らないだろうなー?』
と思っていたが、既に会場は悪乗りの渦である。ノリに乗っているっていうのはこういう状態なのだ。一度クールダウンが必要だなと思い『んでは、10分休憩入れた後キャラメイク入るよー』と少しばかりの時間稼ぎを試みた。

『ココで止めるか続けるか?選べ!!』気分はハマーン・カーンである。数十分後キャラは完成した。結局アマギ君は前回つくったセレスチャルの女子高生。ハルナ君は『アスタロト大公爵』を名乗る大富豪のイモータル。オスギさんはライブハウス勤務なのになぜか魔法の剣を持っているいう音楽好きのにーちゃんを作成した。この三人は一線を超えずに踏みとどまったようだが・・・

『オレは遥か銀河の向こうからやってきた、宇宙人。穏やかな心を持ちながら怒りによって目覚めた正義の宇宙戦士。その名も宇宙刑事ギャリバン!!!必殺技は高周波ハリセンZEROを使用し相手に空前絶後の突っ込みを叩き込むギャリバンファイナル!!俺の目が黒いうちは好き勝手にはさせないぞ。喰う魔一族!!!』

・・・その時なかじま兄さんがくぐった門を人は修羅の門と呼んだ

次回予告
そんなこんなで超えてはいけない?一線を軽々と超えてしまったなかじま兄さん。彼の怪進撃が今幕を開ける?

次回TRPG活動記録
思い出せ!守るべき人を!戦士の誇りを!取り戻しそして叫ぶのだ

『集約!!宇宙刑事ギャリバン!!』
お楽しみに?

【せーんでん♪】*2/6付けですが書いているのは2/14です
今日が何の日か知ってるか?
男は、眼下に広がる板橋区の夜景を見ながらそう呟いた
北側の壁のオードリーヘップバーンがいつもと変わらぬ笑顔のままこう答える。
『あなたの誕生日は半年以上先じゃないの?』
男はタバコの煙をくゆらしながらめんどくさそうに答える
『聖ヴァレンタインデーさ、この日はオンナノコがチョコを思い人に送ったりしても良い日だって事になっている、アメリカではそういう習慣は無いのかもしれないが・・・そして、コレもあまり知られていない事だがコンベンションアンバサダーズの小冊子やHPで掲載する絵を描くという大役に立候補しても良い日っていうことにもなっているんだ、キミっ!そうだそこのキミだ!チョコはもう諦めたから上のHomeから掲示板に行くんだそして書いてくれっ!しょうがないからオレ(アタシ)がやってやるよってな!おれはまってるぜ!』
囲む会代表 サクライシイタの大好きなTRPGが
メタルヘッド・マキシマム(本当ははじめのメタルヘッドらしいが)
だということは、これまでも散々言ってきたことだが。
そのメタルヘッドの職業のなかで一番すきなのはネットライナーなのだという。

ネットライナーとは近未来世界で肥大した
コンピューター&ネットワークのスペシャリストである。

ハッカーだったりクラッカーだったり今風にいったら MSブラストは作れるわ、ウィンドウズは作れるわ、
ペンティアムとかジーフォースとかも作れちゃうだろうし、
さらにフィッシング詐欺だってお手の物っていうスグレモノ。

『おいおい、そんだけできるなら企業の悪事を暴いたりするよか。お前がマイクロソフトでも立ち上げろ!!』
っていうくらい万能なキャラなのだ(もちろん成長してないときは何もできないことが多いけど)

そんなネットライナーなのにサクライ君のそれがやることはもっぱら
不法侵入&窃盗&企業のバイトを装う経歴詐称。この3つである、曰く
『重大な危険を冒してハッキングするより空き巣のほうがよっほど安全』
とのこと、ハッカーは足がついたらそれで終わりなのだ。

 最近のコンベンションでいくつか、本名やら住所やらを要求されるものが出てきた。
前回お手伝いしたふらっと☆だいすさんもそうだったのだけど
これは最後会場を出るときに『埼玉県民が何人くらいいた』とか
参加者のデーターを会場側に提出しなきゃいけない決まりなどがあって
収集しているということだった。
『書いてもらうのは大した問題じゃないけど保管が大変だ』
とイトウさんも言っていた、最終的にはシュレッダーにかけた上で
焼却処分にするとかしないとか。とにかく大変なものである。

アンバサダーズでは逆に本名での予約はなるべくお断りいただいている
会場でメールを交換したりするときもなるべくフリーメールを使う事を
お勧めしている。なぜかというと。

他人様の大切な個人情報をしっかり管理する自信がないからだ。
紙ベースでデータをもらってもし紛失でもしたらどうしよう?とか、
HDDのなかに保存しておいてもしうっかりノートPCを盗まれたらどうしよう?とか不安は尽きない。
そういうときの対策ははっきり言って何もやっていない。
大切な個人情報を守る準備がないままそんなものを集めてはいけない。とモトミヤは思う。

こんなことに神経質になっているのは世界中で私だけかもしれないけど
コンベンションをはじめに立ち上げたときに
『もしストーカーとかのトラブルが起きたらどうしよう?』
などと、ありもしないことを考え。
だったら本名とか電話番号は隠してはじめはネットみたくフリーメール
とゲームネームで連絡を取り合ったらどうか?という結論に至ったのだ

最近すごいいっぱいくる迷惑メールとかをみてふとそんなことを思い出した。

【すぇんでん】
モトミヤは今カゼを引いているっぽいです。
とても気がかりなことがあるんです、病は気からと申します。
何が気がかりかっていうと。

HPとコンベンションの小冊子に『絵』がないってコト!!!!
このままではカゼが直りません!!
そういうわけで、『絵師切実に募集中』上のHOMEの掲示板(したらば)
に『われこそは!っていう方募集します』

こうなったらくるまでやるってーの!
(こんべんしょんあんばさだーず)
そんなわけで(気になるそんなワケは前回参照)
TRPG大好きで、絵心のある、せくしぃ美女を募集したところ

『メッセージ読みました☆ヒロコ』
というメールである。

うぉぉぉぉ、完璧じゃねぇか!
きっとTRPG大好きで、絵心がある東京在住のキュートな18歳女子
趣味はケーキ作り、得意なのはチョコケーキ!
とかそういう奴にチガイナイ、今年のバレンタインはもらった!
チョコではないぜチョコケーキだぜぇ!!

そういうわけでさっそくメールボックスをオープン!!

??なんかURLがはってあるよ??
そこには、人に『見てみてー』というにはだらしない肉体をさらした
どうみても10代ではない水着姿がショバ〜ン・・・
金をもらいたいなら芸をしろ芸がないなら全部脱げってんだまったく!!
メッセージが
『今年の冬休みは思い切っちゃった!!』
だってよ・・・・お察しのとおりエロサイトの未承諾広告である
ヒロコっつーか疲労困憊なわけである。

ちなみに同じエロサイトがシタラバに書き込んであったのは内緒である
『勝手にスレたてんなヴォケ』とばかり削除依頼を出しておきました。

今回はまだRPGのことを書いていないので何か書こう
前回のコンベンションで、モトミヤとハルナ君はD&D3rdに参加した
D&Dのプレイヤーさんとかマスターさんは
どうしてあんなに頭がいいのだろうか?膨大なルールブックのどこに
なにが書いてあるかなどほとんど把握しているのだ。
『どうやってそんなに覚えたんですか?』
と、となりのプレイヤーさんにたずねたところ

『命かかってるかんねー』

とのこと、そうか、命がけか・・・
手間暇はかけても命と金かけてゲームしたことはないなぁ
なるほど納得。

パーティーはこんな陣容

墜落世界が残念ながらつぶれてしまったため
気分も新たに、キャラメイクをした ナゲヤリさんの ローグ

前回のふらっとさんで 暴走するラッパーを熱演してくれた 
たまさんのプリースト

この二人はバリバリのベテランゲーマで実際ゲーム内でも大活躍

スタッフのハルナくんは
3rdはあんまり自信ないけどいい機会だからと参加

そして
『D&Dって赤いハコじゃないの?
アーマークラスって低いほうがいいんだよね?
セービングスローって5種類くらいなかったっけ?
という、TRP暦2年のくせにD&Dは赤箱しか経験のないモトミヤ

【次回予告!!!】
ベテラン二人と 入門者レベル一人 お荷物一人の 珍道中
パラディンとなったモトミヤは見事、騎士らしい勇敢なプレイが出来るのか?

『いくぜ!必殺のなぎ払い!!!うなるスパイクトチェーン!!!』

お楽しみに!

あ、お絵描きさんまじで募集しています。マジで・・・
(こんべんしょんあんばさだーず)
切実に!切実に!思う。
強く!強く!思う。
激しく!激しく思う。
燃え上がるように、思う。

君が必要だ!
そこの君である。

絵心を持っている君のことだ。
可愛いおねぇちゃんでも、綺麗なおねぇちゃんでも
素敵なおねぇちゃんでも、エロイおねぇちゃんでも良い

個人的にはえろぃおねぇちゃんがいい。

プリンスは神は愛と説いた
モトミヤはIよりHである、今はHよりMの方がステキだ
要するにジョイ・トイってかんじ。

ピースなIのバイプスよりMなジョイ・トイ

ポエムではないんである。
コンベンションがおわってふと気がついた。

『うちの配布してる小冊子はあんまり良くない』
『うちのホームページはぜんぜん良くない』
何が良くないかって言うと 見た目
カッコよくない、可愛くない、エロくない。

いや別にエロイ必要はないんですよ。
絵が欲しいと思うのである、小冊子もホームページも字ばっかり
なのだ、自分で作った小冊子をみて思うのは。
『なんか授業でつかう副教材みたいだなー』
ってこと。あんまり楽しそうじゃないのである。

思えば囲む会の連中のキャラクターシートのイラスト欄には
ほとんどイラストが描かれていない。

クロス君のシートには 残りの所持金が書いてある。
アマギ君のシートには 重要NPCの名前とかが書いてある。
おすぎさんのそれには 簡単な判定法が書いてある、
くーにゃんのそれには 時々絵が描いてあるが大体マッチョマン
ハルナ君のシートには 絵が描いてあるがほとんどドイツ軍人しか描いてない。
モトミヤは四角の中に 『ジョイ・トイ』とか『ヒロシ』とか文字が描いてある。

要するに絵で勝負できるやつが居ないんである、
そんなわけで切実に絵がかけて、TRPGが大好きな人を募集します。
その上遅刻しないで、みんなの冗談にも嫌な顔一つしない
可愛い女の子なら百点満点!!!

・・・いやいろいろな意味で危険だから女の子はやめたほうがいいかも。

趣味でイラストをかいてて、
小冊子とかHPとかに絵をのっけてもいいよーっていう
親切な人募集です。

特典はそうだなぁ、僕らとRPGが遊べる!
・・・・誰もきそうにないなぁ・・・・・
(1/29のつづき)
勝って兜の緒を締めよ!
実るほど頭をたれる稲穂かな。

成功した時ほど人は謙虚になれるものである
打ち上げは囲む会行きつけのとんかつや前回名前を書いたが

『ボクの大好きな牛タン塩焼きが売り切れていると悔しいので
名前は書かないで下さい。つーかカクナ!』

というアマギくんのプレッシャーに負けて
今回は特にその名を伏せる。

『今回で三回目だ、己を厳しい目で見つめなおしてくれたまえ!』
何時になくまじめな雰囲気のなかで反省会をスタートする我々

サクライ代表がまず口を開いた
『まず俺!遅刻しました、大変申し訳ない!馬鹿馬鹿俺のバカ!』
・・・こういうときは、あやまったもん勝ちである。
『てめぇ!ナントカカントカっていうオンラインゲームばっか
やってるからだよバカヤロウ』
と思ってもこう真摯に反省されたら追い込みを
掛けることができないさすが代表うまい逃げ方だ!

(代表の名誉のために『今回だけは』フォローすると
彼は実は前日急に徹夜仕事をすることになり
始発で家に帰ってきていたのである。
クトゥルフに参加してくれたプレイヤーさん達に寝不足で申し訳ないと申しておりました。
ちなみに今回のお茶は代表の自腹です(←遅刻罰則))

『さぁ、俺の反省終了!ハルナくんなんかあるかね?』
ハルナ君にネタを振る代表

『今回外の看板にコンベンションって書き忘れてたのはオレです!
すんません!閉会式終わってからそっと書いておきました!』
ハルナ君が残念そうにくちびるを噛み締めた
『わははは、ばかじゃねーかそれじゃ意味ねーだろ!』←代表
『そうっすよねー、えへへへへへへへ』←ハルナ
笑い事じゃねーよオマエラ!!次からはちゃんと書くように!

『んじゃぁ次はクロスさんどうすかね?』
クロス君にはさすがに失敗はないだろう・・・と思いきや
『すんません、名札の存在きれいさっぱい忘れてました』
『あーオレもー』←代表
『オレもー』←ハルナ
『私には名札配られてませんよ』←くーにゃん
『ナフダってなんか石油から取れそうですよね』←おすぎ

そりゃぁ『ナフサ』だ!ムダビアなぞ披露しなくてよろしぃ
つーかみんなナフダはちゃんと付けようよ、スタッフってわからないじゃん!

ここらで気分を変えよう、アマギくんなら、
アマギ君であれば失敗などないはずだ!
『アマギ君はミスないよねぇ?仕事で途中参加だったけどさ』
『いやー休みとるの一週間違えてて・・・・』

なんなの!マッタクなんなのこの子達は!!!!
完璧なのはオレだけなのかよ!!!
憤慨してご飯三杯目をおかわりするモトミヤに

オスギさんがぼそりと言った
『そういえばマスター紹介始まる前になんで全員紹介したの?』
『二回紹介することになっちゃったよねー」
くーにゃんもそこはしっかりと聞いていたらしい。
デビルイヤーは地獄耳である。

『!!あ、あれはオレのアドリブミスです・・・ごめんちゃい』

『あと開会式のとき4回噛んだろう司会としてどうかとおもうぞー』
すかさず代表が追い討ちを掛ける。
『BGMも忘れてたんじゃないっすかー?』←クロス

!!荷物が重くてスピーカーが持って来れなかったんだい!
施設のデッキを借りると高いんだい!

『後携帯鳴らさないようにしとけって言った直後に携帯鳴ったの笑ったよなー』←一同

・・・・振り返ると結構ダメダメだったようである。
次回はもっと細かいところまで目を届かせていけるようにがんばろう。
反省会のためでなく、来てくれる参加者さんのために・・・・
 そういうわけで、第三回のコンベンション
今回も参加者さんたちの暖かい協力のおかげで
さしたる問題もなく閉会を迎えることができました。

今回行われたセッションは7つ

クトゥルフ神話RPG(サクライ代表)サタスペ(サカさん)
バイオレンス(HAGEさん)ダブルクロス2nd(つじさん)
ガンドック(フジモトさん)D&D3rd (クワハラさん)アリアンロッド(ミゾグチさん)

となんとも豪華な顔ぶれ
事前予約は
クトゥルフ!サタスペ!ガンドック!そしてバイオレンス!!
更に当日GMで残念ながら不成立になってしまったのが墜落世界

個人的にすきなタイプのゲームが並んで
ウキウキのモトミヤでしたが・・・
・・・『初心者に優しいカンジじゃないよねぇ』
とアマギ君がぼそり・・・

どれも特別ルールが難しいわけでもなく、重いゲームではないのですが
やっぱり初心者さんにはとっつきやすいファンタジーがいいかなぁとも思います。

『俺もそうだと思っていた!次回俺はアリアンロッドをやるぜ!』
とは桜井代表の言葉ですが。きっと次回のシステムを決める時には
『ファンタジーはさぁ、TVとパソコンがないじゃん?』
とかいってガンドックとかをやるのではないか?
と囲む会の間ではもっぱらのうわさですが・・・
これは次回のお楽しみにしようと思います。
次回本宮は普通に『ビーストバインドNT』あたりをやろうと思います。
メインセッションでGMしたことないしね。
ガッチリ初心者向けのものをやろうと思っています。

 さてさて、注目の参加者数ですが28名様でした。
前回より若干減ですが一月というのと宣伝期間の短さから考えれば
なかなかに健闘と言えるでしょう

 運営面では 『記者会見のようだ、はずかしいねぇ』と
マスターさんには若干不評の質疑応答形式のマスター紹介。
時間的には開会宣言、諸注意、マスター紹介込みで30分。
前回9人で45分でしたからかなりの短縮といえます。

『最後に1分間のアピールタイムがあるんだから
質疑応答をやらないでフリータイムが2分だけでいい、その方が早い。』
という意見もありましたが。

時間短縮以上に『緊張していつもGM紹介を失敗してしまう』
GMさんにもうまくアピールをしていただく方法として
行っているものなのでご理解いただきたいとおもいます。

『次から次へマスターさんのリアクションが続くので飽きなかった』という嬉しい意見もいただきました。

 テーブル選択も、立って移動するのは面倒だけど、トラブルは起こりにくいし、なにより早いってことで、今回はうまくいったかと思います。
と、なんだかアンケートの意見は
おおむね良いものばかりだったので。今回の運営は成功といえるのではないか?

と、思っていましたがいろいろあるんですよ。
しくじったポイントが・・・・
それは後編に続きます。
いやーびっくりである。
第三回コンベンションまであと10日しかないんである。
年末年始のお休みに寝てもさめても
ゲームばっかりやっていたので、テストプレイだけは万全であるが。

今回は普段より宣伝時間も短かかったし(告知が確か今月の10日から)
20名様行くか行かないか位のこじんまりとした
コンベンションになると予想している。
だがこういう予想はあたったためしがない。

今回から卓分けやGMさんの募集方法を少し変えてみることにする。

卓わけは今までは第二希望までを用紙に書いて提出していただく
『アンケート方式』をとっていたのだが、取り回しに時間がかかるのと手違いでまったく希望しない卓に入ってしまうというトラブルもあったため。

希望の卓へプレイヤーさんに移動してもらう『移動方式』に変更トラブルがおきにくいのと集計に時間がかからない
というのがメリットだがデメリットもある。
まったく希望がなかったGMさんがありありとわかってしまう
ということだ。経験したものにしかわからないのだが
あれはかなりイヤなものだ。

上記を考えてGMさんの募集方法も変更
参加したすべてのゲーマーさん÷5+2の数を事前予約+当日で募集
基本的に先着順である。単純計算で2卓つぶれてしまう計算だが
選択の幅を広げたいという意味合いもあるので
現状ではこの方法がベターかとも思う。

予約特典がほとんどないというアンケートもあったので
卓選びのときはまずは予約したプレイヤーさんから移動
通常は2回選択できるのだが、
予約すると3回選択権があるというのと、
GMさんには予約した方を優先的に卓に入れていただくことを
お願いすることで『希望した卓に入りやすい』
というメリットがあるのではないかとかんがえた。

一方GMをする面でのメリットはWebと当日配布の小冊子に予告が載るというのと、マスター紹介時に若干有利になるということ。
詳しくはHomeを参照していただきたい。

2005年動き出しは遅れたが、いろいろ工夫してよりよい
コンベンションを目指して行きたいと思う。
1/17の続き
過去にも書いたが、囲む会には
『逆ハンドアウト』というものがる。
プレイヤーがGMへの要望や希望を叩きつけるというものである。
モトミヤが今回出した逆ハンドアウト

名前:マルコ・リーベルト(旧チェコスロバキア人)超能力者
設定:記憶喪失でさらにどこかの研究機関の実験体だった

ということ。ありふれた設定ではあるがロールプレイだけでこれを表現できれば面白いかな?と思ったのだ。
ほかのPLはこいつの裏設定をよく知らない。

GMは上手く私の意思をくみとり、こんなシーンから物語が始まった。

君はモノクロの草原に一人たたずんでいる。
遠くに地位さな小屋があり、女の人のシルエットが見える・・・

マルコはここで口を開く
『お母さん・・・・』
母を訪ねて三千里の始まりである、彼の美しくも哀しい
感動の物語の幕が今切って落とされた!・・・はずだった
がほかのプレイヤーからでた言葉は

『で、電波!デムパだーーーー!!』
大爆笑に陥る会場。
な、なぜだ!美しく、そして繊細なすばらしいシーンじゃないか
ジャンジャック・アノーより繊細で
ティム・バートンよりファンタスティックではないか!

目を覚ますとマルコはコンクリートで囲まれた冷たい研究室にいた。
そこから必死で逃げ出すマルコ。
どのくらい歩いたろう・・ようやく貧民街へたどり着く。
真っ白なTシャツ短パンそして裸足
研究所から逃げてきたのだから当然である。

そこで彼はPCと運命の出会いを果たす。
15歳、尖ったナイフのような少年である、マルコと目が合う。
『君は僕を殺すのかい?』
マルコがはなった第一声はこれだった。いままで冷たい研究室で
恐ろしげな実験を繰り返し受けさせられていたのだ。
知らない人に恐怖を覚えても仕方がないではないか!

なのに、なのに彼は言う『で、デムパー』

これからも苦悩の道は続きそうである。
これからの課題はいかに笑いを取らずにこのキャラクターを
表現していくか?笑いだけが楽しさではないはずなんである。
1月4日に東京ドームで
『1・2・3ダー』と叫ぶのはアントニオ猪木だが
東京都の某所で『大・掃・除・ダー』と叫ぶのはサクライシイタである。

稽古、ちゃんこ、睡眠で大きくなるはが力士だが。
忘年会、二次会、睡眠で大きくなるのはサクライシイタである。
大掃除をするヒマなどあるはずがなかったのである。

そんな愛すべき代表が四日に家を掃除した。いや主に動いたのは
囲む会のメンバーなのだが・・・しかし働いた甲斐はあった。
われわれはステキなゲームスペースを手に入れたのである。

『部屋も広くなったしゲームをしよう!』そういうわけで
新春一発目から メタルヘッドマキシマムである。
今回から新しい仲間 オスギさんが加わった、
彼はなんとRPG初心者である!みんなのいいところを学んでいって
ほしいものである。

今回はキャンペーンシナリオということで
みんな気合を入れてキャクターメイキングである。

モトミヤは体をサイボーグ化することもなく高性能のメカも操らず。
ネットの海を戦場とするわけでもない。今回のキャラは超能力者である。

しかし。その真の実力はキャラクターシートに書かれてはいなかった!

(つづく)
2005年になり、どうやら恐怖大王が来る心配も本格的になくなって来た今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか?モトミヤです。

年も変わったということで色々新しいコトにチャレンジしている方も多いのではないでしょうか?新しい仕事、新しい仲間、新しい恋!・・・単に引越しをしただけで何も新しいことが無いワタクシは心機一転 新しい人生をはじめてみたいなぁ などと思ったりいたしますが「ヤッパリシヌノハイタイダロウナァ」ってなわけで例年通り新しいフリをしたいつもの新年を迎えました。

が一つだけ新しいコトに挑戦しようとしています。といってもTRPGですがね。

アンバサダーズのコンベンションにも遊びに来てくれている伊藤さん主催のフラットダイスコンベンションにお手伝いとしていってきます。
開催日は 1月23日です。会場は埼玉県与野市ですが、都心からもそれほど遠くない会場ですので興味のある方は是非是非遊びに来ていただけるとうれしいなぁと考えています。

規模はアンバサダーズとは比べ物にならないほど大きく定員100名様!!大きな会場でワイワイガヤガヤと遊ぶのも楽しいものです。新しい発見や、新しい出会いもあるかもしれないし、もしかしたら新しい恋とか始まっちまうかも?(可能性としてはクリティカルヒット以下だとは思いますが)

明日はそんなフラットダイスさんの打ち合わせの話など書いてみようかな?と思っています。


『世界的には野球よりサッカーの方が人気があるけど、あれはサッカーは手を使っちゃいけないっていう束縛があるからなんだよな、ルールっていうのはいろいろ規制をかけたほうが面白い。』

ビートたけしの本にこんなこが書かれていたことがある。
ある意味正解だと思う。なんでも出来てしまうよりいろいろ出来ないほうが面白いときというのは結構ある。

さて、次回Convention Ambassador’sのフリープレイコンベンションに桜井代表が持ち込むのは『ある程度の束縛』どころの騒ぎではなくある意味『何にも出来ない』TRPGクトゥルフの呼び声である。何にも出来ないといっても、自由がないわけではないヤロウと思えば異形の怪物に拳銃で立ち向かうことも出来るし、魔法の力で世界の物理法則を曲げようと試みることは出来る。

ここで大事なのは『試みることが出来る』という点である。成功は全く保障されない、ほとんどの場合失敗するのである。

初めてプレイしたときに、この世のものとは思えない薄気味悪い化け物にショットガンで立ち向かってみたところ半死半生、おまけに精神をズタズタに砕かれ発狂寸前になったモトミヤである。

『なんだ、このおかしなゲームは!!ショットガンだよ?』
と怒ったのだがサクライ代表が一言こういった

『モトミヤさん君は台風や地震にショットガンで立ち向かうかい?』

そういうゲームなんである。人間の無力さ、ちっぽけな自分というものを嫌というほど体感させてくれるゲームなのだ、このちっぽけで無力な自分が、何とか知恵を絞り。強大な神々に近づいていく。こんなゲームもたまにはいいものだ。

いまではこのクトゥルフ神話RPGが大好きなモトミヤである。
がんじがらめの束縛というのも悪くない
もう一昨日の話になってしまいましたが
第一回フリープレイコンベンションは無事終了
することが出来てほっとしているモトミヤです。

なんと32名様のご来場があり。
成立したテーブルは6卓

1サクライ代表の メタルヘッド・マキシマム

2神田さんの   アリアンロッド

3くぴとさんの  アルシャード

4Feltさんの   ソードワールド

5サカさんの   サタスペ

6伊藤さんの   ゴーストハンターRPG

モトミヤとアキくんは受付係だったため
会場から昼食が買えるスーパーへの案内やら
ゴミ袋の購入やら、会計作業やら雑務にいそしんでおしましたが
それでもやっぱりヒマをもてあまし
二人で延々キャラメイクして遊んでおりました
『あーゲームやりたかったなぁ』

参加者さんたちの多大な協力もあり
非常に和やかな雰囲気の中で楽しいコンベンションが
開催できたかと思います。
今回の出会いに感謝、感謝なわけであります
次回は 11月27日(土)
よりよいコンベンションをめざしてがんばろう!
第一回コンベンションは和やかな雰囲気の中
楽しく終えることが出来た。
しかし、問題点も多々でてきた。

まず第一に 会場までの地図が用意されていなかった。
自分達は、慣れ親しんだ土地だから簡単に行くことが出来るが
参加してくれるお客さんはそうではない
これは早急に用意する必要がある。

待ち合わせの場所で出発まで待ってもらうより
時間がある場合は地図を渡して、駅から直接
会場に向かってもらうやり方もあるだろう(サクライ案)
とのこと、これは次回に早速取り入れてみたい

開会式の進行がグダグダだった。
開会ぎりぎりの方のご案内をしている間に
開始時間を迎えてしまい、時間に押し流される形で開会式を
行ってしまった。

当日の役割分担と簡単で構わないからリハーサルを
行うべきだ(ハルナ案)
これも、それほど難しくないだろう
GMさんの集合時間を開会30分前にして
余裕のある時間で 一度 卓上リハーサルを行えるようにしたい

これはアンケートから
『告知やGM紹介が聞き取りにくかった』
それほど広い会場ではないのだが、
やはり多人数の前に立ち大声で話をするというのは
緊張するものだし、大きな声を出すことになれていない方には
つらいことかもしれない。

次回からマイクを用意しましょう(クロス案)
ということで、今日体育館に連絡し音響設備の用意をお願いした

また当日パンフの準備が出来ていなかったり
(部数が足りなくなりアキくんがコピーに走った)
ホチキスがとめにくかったり(安いホチキスはダメダ)
いろいろあったが、次回の教訓として生かして行きたい。
さー開催まで後10日ってことで迫って参りましたコンベンションでございますが。実はこの日記今日からつけていたりします。本当はHPにUPする予定だったのですが、諸事情により毎日アップロードすることが出来ないのです。別に電話を止められたとかじゃないよ。無い時間を割いてテストプレイとかシナリオ作りとか当日パンフのこととかやっていたらすっかり忘れていたのですよ。日記ページを作ってないことを。

んで、こうしてダイアリーノートにペタペタ張っているわけです。この後も続々と過去の日記がアップされます。TRPGが分からない人にはテンで面白くないって言うのだけは保障します。
そんなもん保障されてもしょうがないですが。
決戦!なんである。

モトミヤは神保町の町をざくざく歩いていく。別にトボトボ歩いてもいいし。ピトンピトン歩いてもいいのだが、今日は決戦!なのでざくざく歩いたほうがいいってもんだ。あ、でもザクザクだと日ごろから
『俺がガンダムを一番上手く動かせるっていうか俺がガンダム』
と豪語するサクライの餌食になりそうでダメっぽい。せめて引き分けに持ち込みたい。というわけで書き直しである。

神保町をジオングジオング歩いていた。強そうだ!いや、しかしジオングには足が無いぞ。まぁそんなことはどうでも良いとにかく決戦なんである。モトミヤはある喫茶店の階段を下っていくそこに居るはずのガンダムサクライと決着をつけなければならない。

『コンベンションの名前を決めたいんだが』
俺は唐突に切り出した。
『サクライを囲むコンベンションでいいではないか』
だめだ、それでは君の脳内の1000万のサクライファンしか集まらない、コンベンション会場は君の右脳とか左脳では行われない、東京都板橋区なのだ!!

『ダメだ・・・いいか俺はこんなに考えたのだ』

と前回(9/4日参照)の俺の思いがこもったノートをサクライに叩きつける 2d6相当のダメージのはずだ。サクライはノートに目を通す

『汚くて読めねぇよ』
野郎「神業」か何かを使いやがったな。
『汚くても読んでくれ、俺がんばったんだ』
がんばった…この上なくかっこ悪い言葉だ。だめだ、すでにやつが精神的風上に居るのは明らかだ。
『うん、君ががんがったのは良く分かるそれと名前とは別問題』
ダメだ、確実に負ける・・・・
と、そのとき電話が鳴ったサクライの携帯である

『あーサクライです、おぉシモヤマくんかうん、そう来週の土曜日にゲームやるからあけて置くようにあとねぇ、コンベンションの団体名称なんだけど何が良い?女の子受けしそうなやつ』

何を言っているのだ、別に女の子のゲーマーと仲良くなりたくてコンベンションをやるわけじゃないぞ…

『うん、やっぱあれかディズニーっぽい響きだなわかった』
電話は唐突に切れた。サクライの言葉が続く
『ディズニーだってよ、じゃぁさシュレックコンベンションってどう?』
よりにもよってあの緑色の生物かよ。っていうかシュレックはディズニーじゃねぇドリームワークスだ。根本から間違ってる。
するとまた電話が鳴る今度は俺だ
『うん日曜日はヒマだよ、あーアキあのディズニーのホテルなんだっけ?名前』
お前のひらめきにかけるしかない、たのむララァ私を導いてくれ
『アンバサダーホテル?』
それだ!アンバサダーは「大使」コンベンションで皆さんをおもてなしする「大使」直感したコレだ!

『コンベンションアンバサダーズでどうだね?』
『ちょっと、おしゃれだねそれで行こう』

こうしてConvention Ambassador’s  (コンベンションアンバサダーズ)は誕生した。

後日ホテルが元ねたになっていることをサクライが知ったときこう言ったという

『別に コンベンションはとや4126とかでよかったんじゃねぇ?そのほうがクールだ?』

そっちのほうが面白かったんじゃないかと思っているのは内緒である。

1 2

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索