だいぶ前たまたま小説?を買ってはまり、通勤途中の電車ですくうべき美女を血眼で捜して『あいつキモッ!』という目で見られてしまったあの『電車男』が映画になったので早速アキくんを引きずって鑑賞してみた。
(だいぶ前の記事↓)
http://diarynote.jp/d/59870/20050304.html
カンソウ:小説版にはないエピソードなども盛り込まれていて、さわやか青春映画としてうまくまとまっていると思います。ネタバレしてる状態で見たほうがいいと思うのでyahooやgoogleで検索してから行ったほうが良いかもしれません。てなカンジ。
考えてみたらTRPGってのも立派なヲタク文化である。TRPGが好きな人にはアニメとかマンガ、ゲーム好きが多い。TRPGを知るきっかけになる間口がライトノベルだったりするから、そういう系の人が多いのは当たり前だと言えるだろう。コレを描いているモトミヤも無論ヲタクであると自覚している。
仮にモトミヤが中谷美紀ばりの美人で外国語堪能、都内の良いお家に住んでいるOLさんと仲良くなったとしたら、TRPGをやっていることを話すだろうか?答えはやっぱり『否』である。
こぎれいなお店で美人さんに向かって話すものではない。
もし、こぎれいなお姉さんが家に来るとなったら。やっぱりルールブックは隠してしまうだろう。D&Dとかガンドッグなら見つけられてもあんまりダメージは少ないが。エンゼルギアとかビーストバインドNTとかメイドRPGとか見つかった日には
『ぁwせdrftgyふじこlp』とか言って、
夜の帳の中へ盗んでもいないバイクで走り出してしまうこと請け合いである。
TRPGにはヲタクの臭いがある。でもその臭いも嫌いではない。
美人との関係も捨てがたいがTRPGも捨てられないと思うんである。
もちろん中谷美紀バリの美人がモトミヤなんぞにお近づきになるはずもないので、この悩みは杞憂にすぎないけれど。
この問題についてはもうちょろっと書いてみたい気がするけど、答えが出なさそうなので今日はこんなカンジで。
あそうそう、なかじま兄さんは山田孝之君に似ていると思った。
(だいぶ前の記事↓)
http://diarynote.jp/d/59870/20050304.html
カンソウ:小説版にはないエピソードなども盛り込まれていて、さわやか青春映画としてうまくまとまっていると思います。ネタバレしてる状態で見たほうがいいと思うのでyahooやgoogleで検索してから行ったほうが良いかもしれません。てなカンジ。
考えてみたらTRPGってのも立派なヲタク文化である。TRPGが好きな人にはアニメとかマンガ、ゲーム好きが多い。TRPGを知るきっかけになる間口がライトノベルだったりするから、そういう系の人が多いのは当たり前だと言えるだろう。コレを描いているモトミヤも無論ヲタクであると自覚している。
仮にモトミヤが中谷美紀ばりの美人で外国語堪能、都内の良いお家に住んでいるOLさんと仲良くなったとしたら、TRPGをやっていることを話すだろうか?答えはやっぱり『否』である。
こぎれいなお店で美人さんに向かって話すものではない。
もし、こぎれいなお姉さんが家に来るとなったら。やっぱりルールブックは隠してしまうだろう。D&Dとかガンドッグなら見つけられてもあんまりダメージは少ないが。エンゼルギアとかビーストバインドNTとかメイドRPGとか見つかった日には
『ぁwせdrftgyふじこlp』とか言って、
夜の帳の中へ盗んでもいないバイクで走り出してしまうこと請け合いである。
TRPGにはヲタクの臭いがある。でもその臭いも嫌いではない。
美人との関係も捨てがたいがTRPGも捨てられないと思うんである。
もちろん中谷美紀バリの美人がモトミヤなんぞにお近づきになるはずもないので、この悩みは杞憂にすぎないけれど。
この問題についてはもうちょろっと書いてみたい気がするけど、答えが出なさそうなので今日はこんなカンジで。
あそうそう、なかじま兄さんは山田孝之君に似ていると思った。
慢性リンパ性白血病
という病気がある。白血病というと可憐な白き肌の乙女がかかる病気で長野県辺りで療養生活を送り地元のやんちゃ坊主と淡くはかない恋が芽生える。そんなイメージがあるが実際はそうではない。
モトミヤにTRPGと舞台の大道具を教えてくれた大食漢で石原ヨシズミそっくりで巨人とゲームをこよなく愛する褐色のナイスガイ、コウハさんがこの病気と診断されたらしい。ずいぶん前の話だが・・・
白血病になったということはコウハさんは白き肌の乙女になってしまったのか?と不謹慎なことは考えず。大丈夫だろうか?もしかして不治の病で余命いくばくもないとかそういうことじゃないだろうか?と珍しく真剣に心配したのだが。ふたを開けてみれば『誤診』だったとのこと。親戚やご家族一同は『なんだとー』と大騒ぎだったようだが。人間健康が一番何事もなければそれが一番良い。やはり白血病は白き肌の乙女だけになって欲しいものである。
(そして、奇跡的に全快するのがもっとも望ましい)
そんなコウハさんと久しぶりにゲームをした。ルールはTRPG大饗宴のなかのセイギレンジャー。ゲーム自体は本格的RPGではないので終始ゲラゲラ笑いながらのゲームというよりはどんちゃん騒ぎである。ゲーマーとしてはもっと硬派に知識と知性でがっちりゲームに取り組みたかったが、その日モトミヤはゲームをやりたいというよりはコウハさんと遊びたかったのである。
『兄ちゃんとキャッチボールでもするか?』
弟のいる男性諸君はこんな言葉を一度や二度は口にしたことがあるだろう。とくに野球をやっているわけではない。ただヒマだからやっている。弟の面倒を見るためにやっている。ただ時間さえつぶれればいい。そんな気持ちではじめるのだが、以前やっていたときよりも弟の球が速くなっていたり、ボールが遠くまで届くようになっていたり。『こいつも大きくなったよなぁ』とうれしくなる瞬間がある。
日曜日のセッションは特に頭をつかったプレイというのはほとんどなかったが、普段ならGMに無視されてしまうような馬鹿なロールプレイににこにこ顔でリアクションをとるコウハさんとやり取りをしながらふとキャッチボールの感覚を思い出した。
できればいつまでも、病気なんかにならずに楽しくゲームを続けていきたいものである。六月のジメジメした陽気が迫る中。心の中は抜けるような青空のキモチだった健康第一!
という病気がある。白血病というと可憐な白き肌の乙女がかかる病気で長野県辺りで療養生活を送り地元のやんちゃ坊主と淡くはかない恋が芽生える。そんなイメージがあるが実際はそうではない。
モトミヤにTRPGと舞台の大道具を教えてくれた大食漢で石原ヨシズミそっくりで巨人とゲームをこよなく愛する褐色のナイスガイ、コウハさんがこの病気と診断されたらしい。ずいぶん前の話だが・・・
白血病になったということはコウハさんは白き肌の乙女になってしまったのか?と不謹慎なことは考えず。大丈夫だろうか?もしかして不治の病で余命いくばくもないとかそういうことじゃないだろうか?と珍しく真剣に心配したのだが。ふたを開けてみれば『誤診』だったとのこと。親戚やご家族一同は『なんだとー』と大騒ぎだったようだが。人間健康が一番何事もなければそれが一番良い。やはり白血病は白き肌の乙女だけになって欲しいものである。
(そして、奇跡的に全快するのがもっとも望ましい)
そんなコウハさんと久しぶりにゲームをした。ルールはTRPG大饗宴のなかのセイギレンジャー。ゲーム自体は本格的RPGではないので終始ゲラゲラ笑いながらのゲームというよりはどんちゃん騒ぎである。ゲーマーとしてはもっと硬派に知識と知性でがっちりゲームに取り組みたかったが、その日モトミヤはゲームをやりたいというよりはコウハさんと遊びたかったのである。
『兄ちゃんとキャッチボールでもするか?』
弟のいる男性諸君はこんな言葉を一度や二度は口にしたことがあるだろう。とくに野球をやっているわけではない。ただヒマだからやっている。弟の面倒を見るためにやっている。ただ時間さえつぶれればいい。そんな気持ちではじめるのだが、以前やっていたときよりも弟の球が速くなっていたり、ボールが遠くまで届くようになっていたり。『こいつも大きくなったよなぁ』とうれしくなる瞬間がある。
日曜日のセッションは特に頭をつかったプレイというのはほとんどなかったが、普段ならGMに無視されてしまうような馬鹿なロールプレイににこにこ顔でリアクションをとるコウハさんとやり取りをしながらふとキャッチボールの感覚を思い出した。
できればいつまでも、病気なんかにならずに楽しくゲームを続けていきたいものである。六月のジメジメした陽気が迫る中。心の中は抜けるような青空のキモチだった健康第一!
ここだけの話、モトミヤは結構いい年である、結婚して子供の一人や二人いて幼稚園の運動会などで筋肉痛に悩まされたり、お子様同伴で『ポケモン』や『クレヨンしんちゃん』をさして興味のなさそうな顔をしながら楽しんだりしていてもおかしくない年である。そんないい年でアニメや漫画が大好きでなかじま兄さんと月1くらいのペースでメイドカフェ(風俗じゃないよ)とかにいっていて秋葉原が大好きなのにもかかわらずコミケってものにいったことがない。
ブックオフでアマギ君がガープスリングドリームを買ってきた。
『モトミヤさんが一番このルールを有効に使いそうだからあげますよ』
とのこと、早速開いてみるとなんだかとても懐かしい感じ。
大体プロレスブームといわれた93〜95年くらいのゲームのようだ。しかもお題は「女子」なのでブル中野とかアジャコングあたりは再現できるが、最近のプロレスにはちょっと対応していない感じである。パワーボムやタイガードライバーあたりが必殺技なので(いまでも十分通用するけどね)どうしてもレトロな感じが否めない。どうしてもシャイニングウィザードがつかいてぇんだよ!エメラルドフロウジョンをストーンコールドスタナーを!という人にはあまり満足の内容ではないのだ。
プロレスは今余り人気がないためおそらくサプリメントなどももう発売しないだろうし、きっと作った人も存在すら忘れているに違いない、このゲームをやるのはあきらめようか…と思っていたとき。なかじま兄さんから電話がかかってきた。
『今度の日曜日、モトミヤくんとこの近くのハイライフプラザいたばしで同人誌即売会のイベントがあるよー』
とのこと、そのときの話の流れで
『そういえばWWE(今のアメリカのプロレス)をやるようなTRPGを目撃したことがあるような気がする』とのこと。
いたばしの即売会はそんなに大きくはないのでTRPGはないと思うけどとのことだったが
こいつは一度見に行かなければなるまい。
なんとしてでもアメリカンプロレスTRPGをやるのだ!
と意気込んでいるモトミヤである
どなたかプロレスTRPGのよいルールを知っている方ご一報ください。
ブックオフでアマギ君がガープスリングドリームを買ってきた。
『モトミヤさんが一番このルールを有効に使いそうだからあげますよ』
とのこと、早速開いてみるとなんだかとても懐かしい感じ。
大体プロレスブームといわれた93〜95年くらいのゲームのようだ。しかもお題は「女子」なのでブル中野とかアジャコングあたりは再現できるが、最近のプロレスにはちょっと対応していない感じである。パワーボムやタイガードライバーあたりが必殺技なので(いまでも十分通用するけどね)どうしてもレトロな感じが否めない。どうしてもシャイニングウィザードがつかいてぇんだよ!エメラルドフロウジョンをストーンコールドスタナーを!という人にはあまり満足の内容ではないのだ。
プロレスは今余り人気がないためおそらくサプリメントなどももう発売しないだろうし、きっと作った人も存在すら忘れているに違いない、このゲームをやるのはあきらめようか…と思っていたとき。なかじま兄さんから電話がかかってきた。
『今度の日曜日、モトミヤくんとこの近くのハイライフプラザいたばしで同人誌即売会のイベントがあるよー』
とのこと、そのときの話の流れで
『そういえばWWE(今のアメリカのプロレス)をやるようなTRPGを目撃したことがあるような気がする』とのこと。
いたばしの即売会はそんなに大きくはないのでTRPGはないと思うけどとのことだったが
こいつは一度見に行かなければなるまい。
なんとしてでもアメリカンプロレスTRPGをやるのだ!
と意気込んでいるモトミヤである
どなたかプロレスTRPGのよいルールを知っている方ご一報ください。
スタニフラフスキィという偉い演劇人がいる。
『俳優修行』なる分厚い演劇の本を書いたりしていてそのスジでは結構有名な人なのだ。モトミヤは演劇も好きなのでそういう本を結構持っていたりする。
『俳優修行貸してください!』
とこの間知り合いのRPGゲーマに言われたので
『舞台で演じた人でないと本当の所は理解できないと思うよ?』
と偉そうなコメント付きで貸してみた。俳優修行のなかで主に語られているのは演じるべき役と俳優の間にある心の距離の問題とか。日常の言葉に見せて実は多様な意味をもつ台詞をいかに観客に強く伝えるか?といった、書いてる自分でも良くわからなくなるような感覚的なモノである。何回か舞台を踏んでようやく『ああ、こういうことかもシンナイ』と理解するようなものである。
よくわかるワード とか これでわかったエクセル関数 のように1週間でマスターできるような代物ではない、はずなのだが…
『いやぁーモトミヤさん良くわかりましたよ』
とかれはご機嫌で、本を返してきた。
『…よくわかったのか?おらぁ馬鹿かもシンナイ』と一抹の不安を抱いたままセッションに参加した。今回は囲む会ではなくあるコンベンションで知り合ったお友達のサークルさんである。プレイしたのはアリアンロッド、何回かプレイもしていたのでサクットキャラクターメイキングを完了し回りを見渡すと。件の 俳優修行君がなにやら膨大な量のメモをキャラクターシートに書いているではないか、なんでもキャラクターを演じるために必要だということなのだそうだ。
家族構成やら、そのキャラクターの性格設定。はては好みの女の子まで。ギアアンティークのログブックばりの細かさで設定が出来上がっていく。
『こうやってキャラクターを明確化するんですよ、キャラの心情が掴みやすくなりますからね』
そんなこんなでセッション開始!だが、俳優修行君の番になるとシーンが長い。あれこれと設定を事細かに説明する上にキャラクターの心理描写を丁寧にやりすぎるものだからどうしても場面がだれてしまうのだ。ゲーム自体はつつがなく終了したが。俳優修行君はなぜか釈然としない面持ちだった。
帰りの電車で俳優修行君は言った。
『もっと面白く遊ぶために演技の勉強をしたつもりが、なんか実験でもしているような気分になっちゃいましたねぇ。あれを鵜呑みにするんじゃなくて部分、部分を参考にすりゃぁ良かったんだな。モトミヤさんもっと入門書っぽい本貸してくれませんか?』
俳優修行はすばらしい本だが、決して入門書ではない。野球をはじめたてのビギナーがいきなりトルネード投法を使うことができないようにいきなり内的心情とか表面的感情とかいっても、わかったような気になるだけで実際に使えるところまではいかない。まずは楽しむこと。話はそれからだろう。
『俳優修行』なる分厚い演劇の本を書いたりしていてそのスジでは結構有名な人なのだ。モトミヤは演劇も好きなのでそういう本を結構持っていたりする。
『俳優修行貸してください!』
とこの間知り合いのRPGゲーマに言われたので
『舞台で演じた人でないと本当の所は理解できないと思うよ?』
と偉そうなコメント付きで貸してみた。俳優修行のなかで主に語られているのは演じるべき役と俳優の間にある心の距離の問題とか。日常の言葉に見せて実は多様な意味をもつ台詞をいかに観客に強く伝えるか?といった、書いてる自分でも良くわからなくなるような感覚的なモノである。何回か舞台を踏んでようやく『ああ、こういうことかもシンナイ』と理解するようなものである。
よくわかるワード とか これでわかったエクセル関数 のように1週間でマスターできるような代物ではない、はずなのだが…
『いやぁーモトミヤさん良くわかりましたよ』
とかれはご機嫌で、本を返してきた。
『…よくわかったのか?おらぁ馬鹿かもシンナイ』と一抹の不安を抱いたままセッションに参加した。今回は囲む会ではなくあるコンベンションで知り合ったお友達のサークルさんである。プレイしたのはアリアンロッド、何回かプレイもしていたのでサクットキャラクターメイキングを完了し回りを見渡すと。件の 俳優修行君がなにやら膨大な量のメモをキャラクターシートに書いているではないか、なんでもキャラクターを演じるために必要だということなのだそうだ。
家族構成やら、そのキャラクターの性格設定。はては好みの女の子まで。ギアアンティークのログブックばりの細かさで設定が出来上がっていく。
『こうやってキャラクターを明確化するんですよ、キャラの心情が掴みやすくなりますからね』
そんなこんなでセッション開始!だが、俳優修行君の番になるとシーンが長い。あれこれと設定を事細かに説明する上にキャラクターの心理描写を丁寧にやりすぎるものだからどうしても場面がだれてしまうのだ。ゲーム自体はつつがなく終了したが。俳優修行君はなぜか釈然としない面持ちだった。
帰りの電車で俳優修行君は言った。
『もっと面白く遊ぶために演技の勉強をしたつもりが、なんか実験でもしているような気分になっちゃいましたねぇ。あれを鵜呑みにするんじゃなくて部分、部分を参考にすりゃぁ良かったんだな。モトミヤさんもっと入門書っぽい本貸してくれませんか?』
俳優修行はすばらしい本だが、決して入門書ではない。野球をはじめたてのビギナーがいきなりトルネード投法を使うことができないようにいきなり内的心情とか表面的感情とかいっても、わかったような気になるだけで実際に使えるところまではいかない。まずは楽しむこと。話はそれからだろう。
プロレスを見て考える
2005年2月23日 TRPG前々から気になっていた、ドラゴンゲートというプロレス団体の後楽園ホール大会へ行ってきた。去年の夏アキくんとお台場冒険王へ行ってはまって以来。何度か小さな会場では見ていたのだが、大きい会場で見るのは今回が初めてである。
感想としては『いくつかはいいけど、いくつかはピントがずれている。』という感じ。この団体の特徴はイイ男たくさんいて、派手な技をやって、その上笑いもしっかりやる。といういってみれば『プロレスのおいしいところだけを抜き出した』みたいな団体である。
TRPGでいえば アリアンロッドやダブルクロスのようなものだ。
D&Dのように緻密で戦術的な面白さを期待されている団体ではない
バックドロップのダメージが○○で受身で××ポイント軽減されるからまだHPが△△残っている。というような見方をするプロレスではない。バックドロップ決まった!→終了!!
これでイイのである。必殺技が爆発すれば試合は終わり。そういうわかりやすい展開がドラゴンゲートのいいところなのだ。
ところが、今回の大会ではオーソドックスなプロレスをやろうとする試合が2試合あった。しっかりと関節技を決めたり。ポジションの取り合いをしたり。アントニオ猪木がやっていたようなプロレスをやろうとしていた。『それは違うのだ』とモトミヤは客席で思った。君たちがやるべきプロレスはアントニオ猪木でもジャイアント馬場でもなく『タイガーマスクのような』プロレスなのだ。
『オーソドックスなプロレスもできますよ』そういいたいのかもしれない。タイガーマスクのようなプロレスは『ジュニア』といって体の小さい、体重の軽い人たちがやるもので、多少低く見られる傾向は確かにある。だがそんなところに引け目を感じる必要はない
プロレスもTRPGも これが一番 というものは人それぞれに違う。最高、最強を目指そうというのは間違いではない。その気持ちは絶対になくしてはいけないものだと思うが、最高というのはひとつではない。
緻密なゲームが遊びたいときはゲーム性の高いシステムを。キャラクタープレイを楽しみたい時はそういうシステムをその日の気分で選んでいけばいい。選ぶのはお客さんの役目。エンターティナーは自分の長所を思う存分伸ばしていってもらいたいものだ。
感想としては『いくつかはいいけど、いくつかはピントがずれている。』という感じ。この団体の特徴はイイ男たくさんいて、派手な技をやって、その上笑いもしっかりやる。といういってみれば『プロレスのおいしいところだけを抜き出した』みたいな団体である。
TRPGでいえば アリアンロッドやダブルクロスのようなものだ。
D&Dのように緻密で戦術的な面白さを期待されている団体ではない
バックドロップのダメージが○○で受身で××ポイント軽減されるからまだHPが△△残っている。というような見方をするプロレスではない。バックドロップ決まった!→終了!!
これでイイのである。必殺技が爆発すれば試合は終わり。そういうわかりやすい展開がドラゴンゲートのいいところなのだ。
ところが、今回の大会ではオーソドックスなプロレスをやろうとする試合が2試合あった。しっかりと関節技を決めたり。ポジションの取り合いをしたり。アントニオ猪木がやっていたようなプロレスをやろうとしていた。『それは違うのだ』とモトミヤは客席で思った。君たちがやるべきプロレスはアントニオ猪木でもジャイアント馬場でもなく『タイガーマスクのような』プロレスなのだ。
『オーソドックスなプロレスもできますよ』そういいたいのかもしれない。タイガーマスクのようなプロレスは『ジュニア』といって体の小さい、体重の軽い人たちがやるもので、多少低く見られる傾向は確かにある。だがそんなところに引け目を感じる必要はない
プロレスもTRPGも これが一番 というものは人それぞれに違う。最高、最強を目指そうというのは間違いではない。その気持ちは絶対になくしてはいけないものだと思うが、最高というのはひとつではない。
緻密なゲームが遊びたいときはゲーム性の高いシステムを。キャラクタープレイを楽しみたい時はそういうシステムをその日の気分で選んでいけばいい。選ぶのはお客さんの役目。エンターティナーは自分の長所を思う存分伸ばしていってもらいたいものだ。
お話の作り方あれこれ
2005年2月15日 TRPG 魔術師の杖さんが終わったあと、行きつけのトンカツ屋さん(アマギくんがおっかないのであえて店の名前は伏せる)で二人のプレイヤーさんと楽しく食事をすることになった。やってきたのはイチバンガセくんとゴウダくんの二人。(許可をもらっていないのでキャラクターネームにて失礼)今日会ったばかりの人々と楽しくその日の夕食を食べられてしまうのがコンベンションのひとつの魅力だとモトミヤは思う。
食卓の話題はもちろんTRPGのコト、とりわけ今回は『シナリオの作り方』についてのお話になった。イチバンガセくんは最近はもっぱらプレイヤーに専念しているそうで、かつてはマンガや映画、小説の
『皆は良く知らないけど俺は大好き!』
というストーリーをモチーフにしたシナリオを多く作っていたそうだ。
ユニークなのはゴウダ君で、彼はたった一言のセリフ、一瞬のシーンを再現する為にシナリオを作っていくらしい。最近ではバレンタインデー用のシナリオで
『手作りチョコって言うけど、アレ実際は溶かして固めなおしただけですからー。残念っ!!』
とこの一言を言う為だけの話をやったそうだ。世の中で一番怖いものは金と女と甘いものだと思っているモトミヤには到底思いつかないシナリオである。どこからどう見ても戦いも陰謀の匂いもせず、ただ甘い香りだけが漂ってくるこのセリフからいったいどんなセッションが生まれたのか?大変興味がある。次回の魔術師さんで機会があれば是非彼のゲームに参加したいものだ。
モトミヤはというと、どんなNPCを出していくか?とここを中心にものを考えていく、ドラマというものは普通ではない人々が普通ではない考えを起こし、普通ではないことを成し遂げるから劇的なのだと思う。『エメリヤー・エンコ・ヒョードルvsミルコ・クロコップ・フィリポビッチ』だからさいたまスーパーアリーナに行くわけであって。『山田係長vs鈴木課長代行』だったら、うわー、だりぃー早く帰りてー。と一目散に埼京線に飛び乗ってしまうに決まっている。
普通じゃない野望を持ってしまったNPCが、普通じゃない事件を起こし、それをこれまた普通ではないキャラクターたちがぶっちめるから楽しいのではないかと思う。
二週に一回、下手をすると月に一回しかTRPGを遊べない社会人ゲーマーにとってはTRPGはいつもお祭りである。あなたに会える今日の日が記念日といった人がいたが、恋人と一緒にいることは会社から帰ってもできる。TRPGは会社から帰ってできるようなものではない。できないことはないだろうが肉体的、精神的な代償が多すぎる。だからこそ 『ヒョードルvsミルコ』でなくてはいけない、別に『ガメラvsギャオス』でも構わないが『高橋名人vs毛利名人』だと若干微妙である。それはそれで嫌いではないが。
そんな話をすると、二人とも
『そうですよねー。毎日できるわけじゃないし楽しく遊びたいですよねー』
しみじみとそういった、気がつけば午後10時、楽しい日曜日は終わりを告げようとしていた。明日からまた会社のテーブルでしゃべりまくる生活が始まる、そこにはクリティカルもファンブルもあるが、残念ながらサイコロはおいていない。
【宣伝】
グループSNEのウェブページにコンベンションの記事が載りました!
(いや、実際は自分で投稿したんだけど、都合が悪いので黙っておく)
あの!グループSNEのHPにも掲載された
コンベンションアンバサダーズで
あなたもイラストレーターになってみませんか?
今すぐ上のHPから掲示板にいって、イラスト書いてやるぜ!
って書き込みをしてくれー、僕らは君を待っている!!
食卓の話題はもちろんTRPGのコト、とりわけ今回は『シナリオの作り方』についてのお話になった。イチバンガセくんは最近はもっぱらプレイヤーに専念しているそうで、かつてはマンガや映画、小説の
『皆は良く知らないけど俺は大好き!』
というストーリーをモチーフにしたシナリオを多く作っていたそうだ。
ユニークなのはゴウダ君で、彼はたった一言のセリフ、一瞬のシーンを再現する為にシナリオを作っていくらしい。最近ではバレンタインデー用のシナリオで
『手作りチョコって言うけど、アレ実際は溶かして固めなおしただけですからー。残念っ!!』
とこの一言を言う為だけの話をやったそうだ。世の中で一番怖いものは金と女と甘いものだと思っているモトミヤには到底思いつかないシナリオである。どこからどう見ても戦いも陰謀の匂いもせず、ただ甘い香りだけが漂ってくるこのセリフからいったいどんなセッションが生まれたのか?大変興味がある。次回の魔術師さんで機会があれば是非彼のゲームに参加したいものだ。
モトミヤはというと、どんなNPCを出していくか?とここを中心にものを考えていく、ドラマというものは普通ではない人々が普通ではない考えを起こし、普通ではないことを成し遂げるから劇的なのだと思う。『エメリヤー・エンコ・ヒョードルvsミルコ・クロコップ・フィリポビッチ』だからさいたまスーパーアリーナに行くわけであって。『山田係長vs鈴木課長代行』だったら、うわー、だりぃー早く帰りてー。と一目散に埼京線に飛び乗ってしまうに決まっている。
普通じゃない野望を持ってしまったNPCが、普通じゃない事件を起こし、それをこれまた普通ではないキャラクターたちがぶっちめるから楽しいのではないかと思う。
二週に一回、下手をすると月に一回しかTRPGを遊べない社会人ゲーマーにとってはTRPGはいつもお祭りである。あなたに会える今日の日が記念日といった人がいたが、恋人と一緒にいることは会社から帰ってもできる。TRPGは会社から帰ってできるようなものではない。できないことはないだろうが肉体的、精神的な代償が多すぎる。だからこそ 『ヒョードルvsミルコ』でなくてはいけない、別に『ガメラvsギャオス』でも構わないが『高橋名人vs毛利名人』だと若干微妙である。それはそれで嫌いではないが。
そんな話をすると、二人とも
『そうですよねー。毎日できるわけじゃないし楽しく遊びたいですよねー』
しみじみとそういった、気がつけば午後10時、楽しい日曜日は終わりを告げようとしていた。明日からまた会社のテーブルでしゃべりまくる生活が始まる、そこにはクリティカルもファンブルもあるが、残念ながらサイコロはおいていない。
【宣伝】
グループSNEのウェブページにコンベンションの記事が載りました!
(いや、実際は自分で投稿したんだけど、都合が悪いので黙っておく)
あの!グループSNEのHPにも掲載された
コンベンションアンバサダーズで
あなたもイラストレーターになってみませんか?
今すぐ上のHPから掲示板にいって、イラスト書いてやるぜ!
って書き込みをしてくれー、僕らは君を待っている!!
『今日はお休み!東京ムツゴロウ王国!!』
へ行く予定だったが、急遽出勤になった男モトミヤである。
『別にいいさ、天気も悪いしね』
のっけから負け犬の遠吠えである。
明日こそゲームと思い続けているが、なかなか時間が出来ない
望めば、望むほど遠ざかっていく
まるで、告白できない初恋のような気分である。
しかし、明日はついにゲームをするぞ
Ambassador’sと同じ会場をつかってコンベンションを
開いている 魔術師の杖さんにお邪魔する予定
どんなシステムが立卓するかな?
といまから大変楽しみである。
Convention Ambassador’sは基本的に
GMさんは予約制、先に告知しておくのだが
フリープレイのコンベンションは
行ってみてはじめてどんなゲームがあるのかわかるというのが
普通で、そのドキドキ感も結構好きだったりする。
気になっているバイオレンスの卓は立つのかな?
久しぶりにファンタジーゲームを遊ぼうかな?
それともGMの準備をしていこうかな?
今からドキドキである。
うれしくて眠れなくなって遅刻するという落ちだけには
注意しなくては。
へ行く予定だったが、急遽出勤になった男モトミヤである。
『別にいいさ、天気も悪いしね』
のっけから負け犬の遠吠えである。
明日こそゲームと思い続けているが、なかなか時間が出来ない
望めば、望むほど遠ざかっていく
まるで、告白できない初恋のような気分である。
しかし、明日はついにゲームをするぞ
Ambassador’sと同じ会場をつかってコンベンションを
開いている 魔術師の杖さんにお邪魔する予定
どんなシステムが立卓するかな?
といまから大変楽しみである。
Convention Ambassador’sは基本的に
GMさんは予約制、先に告知しておくのだが
フリープレイのコンベンションは
行ってみてはじめてどんなゲームがあるのかわかるというのが
普通で、そのドキドキ感も結構好きだったりする。
気になっているバイオレンスの卓は立つのかな?
久しぶりにファンタジーゲームを遊ぼうかな?
それともGMの準備をしていこうかな?
今からドキドキである。
うれしくて眠れなくなって遅刻するという落ちだけには
注意しなくては。
囲む会セッション 深夜カラオケ開催
2004年11月1日 TRPGの 予定だったわけですよ。
しかし、メンバー全員激務に忙殺され
集まるだけ集まってダベったのちもろくも轟沈
カラオケ屋で飲み放題付で惰眠をむさぼる体たらく。
残念今週もゲームできなかった・・・
日曜日にネコ袋というネコがいっぱいいるところに
遊びに行ってきた。
(ハウルの動く城のつもりだったがアレは11月から公開)
世界中のいろんなネコがたくさん放し飼いにしてあり
それを触って遊んだりするという
ネコにとってはハタ迷惑?なアトラクションだが
ネコ好きにはたまらない環境なのだろう。
ネコ好きのアキくんは大変喜んでネコと戯れていたが
ネコに好かれないモトミヤはひとりぽつんとイスに座って
ネコと戯れている人々を眺めていた。
いかにもネコ好きの老夫婦だったり、カップルだったり、子供連れのお母さんだったり、女子高校生の3人組だったり、一人で来ているおじさんだったり。いろいろである、そして来場者達はきわめて自然に言葉を交わしている。
『ああ。いい光景だなぁ』
と思った、TRPGコンベンションもこうなっていけると理想なんである。
しかし、メンバー全員激務に忙殺され
集まるだけ集まってダベったのちもろくも轟沈
カラオケ屋で飲み放題付で惰眠をむさぼる体たらく。
残念今週もゲームできなかった・・・
日曜日にネコ袋というネコがいっぱいいるところに
遊びに行ってきた。
(ハウルの動く城のつもりだったがアレは11月から公開)
世界中のいろんなネコがたくさん放し飼いにしてあり
それを触って遊んだりするという
ネコにとってはハタ迷惑?なアトラクションだが
ネコ好きにはたまらない環境なのだろう。
ネコ好きのアキくんは大変喜んでネコと戯れていたが
ネコに好かれないモトミヤはひとりぽつんとイスに座って
ネコと戯れている人々を眺めていた。
いかにもネコ好きの老夫婦だったり、カップルだったり、子供連れのお母さんだったり、女子高校生の3人組だったり、一人で来ているおじさんだったり。いろいろである、そして来場者達はきわめて自然に言葉を交わしている。
『ああ。いい光景だなぁ』
と思った、TRPGコンベンションもこうなっていけると理想なんである。
ゲームがしたい 欲望だけを書き尽くしてみる
2004年10月28日 TRPGあーゲームがしたい。
この一週間こればっかつぶやいていたりするのである。
熱心にカコのブログを書いたり(つまりがんばったから読んでってコト)していると、思い出だけがどんどん膨らんでいくのである、が!思い出だけではダメなのである。
昔の彼女との思い出で幸せにはなれないのとおんなじことで(懐かしい気持ちになることはできるけど)ゲームは語ったり書いたりしているより実際やっているほうが何百倍も面白いのである。
今週末囲む会のセッションをやりたいが、だめならどっかのコンベンション行こうか思案中である。
東京深淵Con っていうのが NEXTさんと同じ会場であるので行ってみようかと少し考えていたりするのだが、ハウルの動く城を見に行く約束があったり、ハルナくんのPCを直しにいく化も知れなかったリで、参加は微妙な状況(予約制だったりしたらほぼアウト)
最近気になっているのは 『バイオレンス』なにやらGMのクツを舌(ベロ)でピカピカにするとえらい経験点がもらえるとか。
『やっぱアメリカ人の考えはぶっとんでるなぁ』と思っていたらこれなんとイギリスのゲームらしい(NEXTでソードワールドやってるGMさんが教えてくれた)んー気になる・・・
あとはビーストバインド。プレイヤーとしては伊藤さんのゲームしか遊んでないので他のGMさんたちがどんな話を作っているのか非常に興味があったりする。
だれかボクとゲームやりましょう
切実な心の叫びである。
この一週間こればっかつぶやいていたりするのである。
熱心にカコのブログを書いたり(つまりがんばったから読んでってコト)していると、思い出だけがどんどん膨らんでいくのである、が!思い出だけではダメなのである。
昔の彼女との思い出で幸せにはなれないのとおんなじことで(懐かしい気持ちになることはできるけど)ゲームは語ったり書いたりしているより実際やっているほうが何百倍も面白いのである。
今週末囲む会のセッションをやりたいが、だめならどっかのコンベンション行こうか思案中である。
東京深淵Con っていうのが NEXTさんと同じ会場であるので行ってみようかと少し考えていたりするのだが、ハウルの動く城を見に行く約束があったり、ハルナくんのPCを直しにいく化も知れなかったリで、参加は微妙な状況(予約制だったりしたらほぼアウト)
最近気になっているのは 『バイオレンス』なにやらGMのクツを舌(ベロ)でピカピカにするとえらい経験点がもらえるとか。
『やっぱアメリカ人の考えはぶっとんでるなぁ』と思っていたらこれなんとイギリスのゲームらしい(NEXTでソードワールドやってるGMさんが教えてくれた)んー気になる・・・
あとはビーストバインド。プレイヤーとしては伊藤さんのゲームしか遊んでないので他のGMさんたちがどんな話を作っているのか非常に興味があったりする。
だれかボクとゲームやりましょう
切実な心の叫びである。