伝説の男〜 伝説の男〜 と 『はなわ』がやっていたのはもうずいぶん前の気がするが、最近『囲む会』ではなぜか伝説の男が大流行である。べつに『はなわ』が流行っているわけではなくてやっぱりTRPGのお話。

モトミヤがしつこいばかりにコンベンション用BBNTのシナリオをテストプレイしまくるので、『囲む会』ではいままであまりプレイされなかったシーン制RPGが流行っている。ダブルクロス、とBBNTの二作品が今のわれわれのスタンダードである。だがコレばっかり3回も4回もキャラメイクしているのでだんだんとみんなのネタがつきかけていた。そこでいままであまり推奨していなかった『レジェンド』と『エトランゼ』を解禁してみたところ、でるわ、でるわネタの宝庫である。通常のセッションはどちらかというとシリアスな展開をするゲームが多いわれわれの会なのだが(結果的にギャグシナリオになることはあるけれど・・・)今回のキャラたちはその存在自体がネタである。

『しまった、思いついちゃった』とはじめに言ったのはアマギ君であった。ご存知のとおり彼はサッカーが大好きである。サッカー界にはペレ、マラドーナ、サー・ボビーチャールトンと伝説の人物が多いがアマギ君が思いついたのはこんなキャラである。

■ブラッド プライマリ/レジェンド セカンダリ/レジェンド
■人の名 :アルトゥール・アントゥネス・コインブラ
■魔の名 :ジーコ
■カヴァー:日本代表監督
『こいつの必殺技なんですがねぇ』とうれしそうに語り始める。
ボスとの戦闘が始まると、いきなりフィールドがマラカナンスタジアムになって7万人の『オーオオオーオオオーオオオー、ブラジル!!』っていう声が聞こえ。カナリア色のユニフォームに着替えている。そこに ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾという伝説の相棒達が召還され。まず、トニーニョがもうぜんとドリブルを開始、ボールは鮮やかに ファルカン→ソクラテス→ジーコと渡り美しい起動を描いたボールにロナウドが走りこんで殺人シュートをお見舞いするとのこと。どっから出てきたんだ?ロナウド?ベンチには『俺を出してくれ』というプラカードを抱えてロマーリオが涙を流しているという。問題は人間性が足りなくなりそうなことくらいだ。持っている伝説は英雄伝説、ちなみにストイコビッチだけは妖精伝説でも可だ。(ピクシーだからね)

その足りない人間性を補うべくハルナくんが作り出したのが次の伝説の男である、『やっぱ、サッカーと言えばコレでしょ?』
■ブラッド:セレスチャル/レジェンド
■人の名:フレディーマーキュリー
■魔の名:クイーン
ボス戦が始まるや否や、始まる6万人の手拍子。もちろんオープニングはウィーウィルロックユーだ。かれはすでにコスチュームに着替えている銀色の皮パンに上半身はサスペンダーのみ(それは脱いだと言わないか?)胸には胸毛がゴワゴワ生えるそうだ。大興奮の演奏とたくさんの支援アーツをかけるだけジーコにかけると演奏終了とともにシーンから退場する。戦わないのかよ!お前!!ちなみに戦闘終了とともに。ウィーアーザチャンピオンが流れ勝利したジーコと握手をするのだそうだ。何しにきたんだ?お前。

こんなおかしなキャラクターばかり作っていると。コンベンションなどでは変なヤツ扱いされてしまうこと請け合いである。身内のセッションなのでたまには良いかもしれないが。こんなやつらでどんなセッションが進行するか期待半分、怖さ半分である。

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