プロレスを見て考える
2005年2月23日 TRPG前々から気になっていた、ドラゴンゲートというプロレス団体の後楽園ホール大会へ行ってきた。去年の夏アキくんとお台場冒険王へ行ってはまって以来。何度か小さな会場では見ていたのだが、大きい会場で見るのは今回が初めてである。
感想としては『いくつかはいいけど、いくつかはピントがずれている。』という感じ。この団体の特徴はイイ男たくさんいて、派手な技をやって、その上笑いもしっかりやる。といういってみれば『プロレスのおいしいところだけを抜き出した』みたいな団体である。
TRPGでいえば アリアンロッドやダブルクロスのようなものだ。
D&Dのように緻密で戦術的な面白さを期待されている団体ではない
バックドロップのダメージが○○で受身で××ポイント軽減されるからまだHPが△△残っている。というような見方をするプロレスではない。バックドロップ決まった!→終了!!
これでイイのである。必殺技が爆発すれば試合は終わり。そういうわかりやすい展開がドラゴンゲートのいいところなのだ。
ところが、今回の大会ではオーソドックスなプロレスをやろうとする試合が2試合あった。しっかりと関節技を決めたり。ポジションの取り合いをしたり。アントニオ猪木がやっていたようなプロレスをやろうとしていた。『それは違うのだ』とモトミヤは客席で思った。君たちがやるべきプロレスはアントニオ猪木でもジャイアント馬場でもなく『タイガーマスクのような』プロレスなのだ。
『オーソドックスなプロレスもできますよ』そういいたいのかもしれない。タイガーマスクのようなプロレスは『ジュニア』といって体の小さい、体重の軽い人たちがやるもので、多少低く見られる傾向は確かにある。だがそんなところに引け目を感じる必要はない
プロレスもTRPGも これが一番 というものは人それぞれに違う。最高、最強を目指そうというのは間違いではない。その気持ちは絶対になくしてはいけないものだと思うが、最高というのはひとつではない。
緻密なゲームが遊びたいときはゲーム性の高いシステムを。キャラクタープレイを楽しみたい時はそういうシステムをその日の気分で選んでいけばいい。選ぶのはお客さんの役目。エンターティナーは自分の長所を思う存分伸ばしていってもらいたいものだ。
感想としては『いくつかはいいけど、いくつかはピントがずれている。』という感じ。この団体の特徴はイイ男たくさんいて、派手な技をやって、その上笑いもしっかりやる。といういってみれば『プロレスのおいしいところだけを抜き出した』みたいな団体である。
TRPGでいえば アリアンロッドやダブルクロスのようなものだ。
D&Dのように緻密で戦術的な面白さを期待されている団体ではない
バックドロップのダメージが○○で受身で××ポイント軽減されるからまだHPが△△残っている。というような見方をするプロレスではない。バックドロップ決まった!→終了!!
これでイイのである。必殺技が爆発すれば試合は終わり。そういうわかりやすい展開がドラゴンゲートのいいところなのだ。
ところが、今回の大会ではオーソドックスなプロレスをやろうとする試合が2試合あった。しっかりと関節技を決めたり。ポジションの取り合いをしたり。アントニオ猪木がやっていたようなプロレスをやろうとしていた。『それは違うのだ』とモトミヤは客席で思った。君たちがやるべきプロレスはアントニオ猪木でもジャイアント馬場でもなく『タイガーマスクのような』プロレスなのだ。
『オーソドックスなプロレスもできますよ』そういいたいのかもしれない。タイガーマスクのようなプロレスは『ジュニア』といって体の小さい、体重の軽い人たちがやるもので、多少低く見られる傾向は確かにある。だがそんなところに引け目を感じる必要はない
プロレスもTRPGも これが一番 というものは人それぞれに違う。最高、最強を目指そうというのは間違いではない。その気持ちは絶対になくしてはいけないものだと思うが、最高というのはひとつではない。
緻密なゲームが遊びたいときはゲーム性の高いシステムを。キャラクタープレイを楽しみたい時はそういうシステムをその日の気分で選んでいけばいい。選ぶのはお客さんの役目。エンターティナーは自分の長所を思う存分伸ばしていってもらいたいものだ。
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