マスター紹介について思う
2005年1月23日 コンベンション感想モトミヤはマスター紹介の原稿を作らない。
判定方法とか世界観を短い時間にどうやって言うかはおぼろげに
決めておくけれど、しっかりとした原稿はまず作らない。
原稿を作ってしまうとそれを読んでしまう。
読んでしまうと参加者さんの顔が見えない、
『人と話すときはちゃんと目を見て話すように』
そういう親に育てられてきたので、
街中であった怖い兄ちゃんに
『なにガンとばしとんじゃぁ?ワレ?』
とインチキ関西弁で怒鳴られた事も一度や二度ではない。
顔が見えないと言葉が出てこないのだ、聞いている人が
一生懸命聞いてくれないとイヤなのだ。
だからボクは君の瞳に語りかける、僕の思いが届くまで。
とかっこいい事を書いたが、用は目立つのが好きなだけである。
今日はふらっとさんだったワケだが
(書いているのは翌日なのだけど)
案の定原稿は用意していかなかった。
そしたら、びっくりである。
なれない受付の仕事をベテランスタッフさんに
しかられつつ緊張してやってきたせいか、
うまく言葉が出てこない
『ダブルクロスでーす。高校生が色々困る話でーす。おわり』
これしか思いつかないんである。卓の不成立は明らかである。
困った困ったどうしよう?と思った。
参加者さんたちも困っている、困っている時間は、
要らん緊張と極度な疲労をもたらす。
これからゲームなのに疲れてはいけない。
こういうときにはリラックスである!
『さぁ、みなさんここらでいっぱつ背伸びをしましょう!』
とはじめた、はじめたというか実は自分が一番伸びをしたかったんである。背筋を伸ばすとやっぱり気分がいい。
スラスラと言葉をつないだ。終わってみれば見事卓成立である
『Good Job 俺!』
と思う反面、申し分けない気持ちになった。
こんなGM紹介は
☆TRPGのGMの技量とはなんの関係もないのである☆
ただ度胸が据わっているかどうかなのだ、
確かにTRPGにも舞台度胸や演技力も必要だろう
しかし、それだけではないのだ。GMにとって一番大事なのは
その日のゲームを楽しいものにする事だ。
GM紹介で笑いをとることではない。
笑をとるのが悪い事だとは思わない、5人以上のGM紹介は
はっきりいって長い。事前にどのゲームにするか決めていける
コンベンションでは、淡々と真面目なGM紹介が続くのは
ある意味苦痛ともいえる。
真面目に、真剣に紹介を聞きゲームを選ぶ。それも遊び方だろう
しかし、楽しくわいわいがやがや盛り上がるのも
やっぱり正しい遊び方だと思う。
問題は面白いゲームをできるGMさんなのに
マスター紹介が下手でゲームが成立しない。
こんな人が居る事だ。
それをなるべく防ぐ為にアンバサダーズでは
次回のGM紹介から質疑応答形式を採用することにした
短い質問を順番にいくつか重ねる事によって
正確に内容を伝える人は正確に、面白さを伝える人はそれを
短時間で提示できると考えたのである。
うまくいくかどうかはわからないが。やってみる価値はあると思う
めでたく成立を見たゲームの結果はまた後ほど。
判定方法とか世界観を短い時間にどうやって言うかはおぼろげに
決めておくけれど、しっかりとした原稿はまず作らない。
原稿を作ってしまうとそれを読んでしまう。
読んでしまうと参加者さんの顔が見えない、
『人と話すときはちゃんと目を見て話すように』
そういう親に育てられてきたので、
街中であった怖い兄ちゃんに
『なにガンとばしとんじゃぁ?ワレ?』
とインチキ関西弁で怒鳴られた事も一度や二度ではない。
顔が見えないと言葉が出てこないのだ、聞いている人が
一生懸命聞いてくれないとイヤなのだ。
だからボクは君の瞳に語りかける、僕の思いが届くまで。
とかっこいい事を書いたが、用は目立つのが好きなだけである。
今日はふらっとさんだったワケだが
(書いているのは翌日なのだけど)
案の定原稿は用意していかなかった。
そしたら、びっくりである。
なれない受付の仕事をベテランスタッフさんに
しかられつつ緊張してやってきたせいか、
うまく言葉が出てこない
『ダブルクロスでーす。高校生が色々困る話でーす。おわり』
これしか思いつかないんである。卓の不成立は明らかである。
困った困ったどうしよう?と思った。
参加者さんたちも困っている、困っている時間は、
要らん緊張と極度な疲労をもたらす。
これからゲームなのに疲れてはいけない。
こういうときにはリラックスである!
『さぁ、みなさんここらでいっぱつ背伸びをしましょう!』
とはじめた、はじめたというか実は自分が一番伸びをしたかったんである。背筋を伸ばすとやっぱり気分がいい。
スラスラと言葉をつないだ。終わってみれば見事卓成立である
『Good Job 俺!』
と思う反面、申し分けない気持ちになった。
こんなGM紹介は
☆TRPGのGMの技量とはなんの関係もないのである☆
ただ度胸が据わっているかどうかなのだ、
確かにTRPGにも舞台度胸や演技力も必要だろう
しかし、それだけではないのだ。GMにとって一番大事なのは
その日のゲームを楽しいものにする事だ。
GM紹介で笑いをとることではない。
笑をとるのが悪い事だとは思わない、5人以上のGM紹介は
はっきりいって長い。事前にどのゲームにするか決めていける
コンベンションでは、淡々と真面目なGM紹介が続くのは
ある意味苦痛ともいえる。
真面目に、真剣に紹介を聞きゲームを選ぶ。それも遊び方だろう
しかし、楽しくわいわいがやがや盛り上がるのも
やっぱり正しい遊び方だと思う。
問題は面白いゲームをできるGMさんなのに
マスター紹介が下手でゲームが成立しない。
こんな人が居る事だ。
それをなるべく防ぐ為にアンバサダーズでは
次回のGM紹介から質疑応答形式を採用することにした
短い質問を順番にいくつか重ねる事によって
正確に内容を伝える人は正確に、面白さを伝える人はそれを
短時間で提示できると考えたのである。
うまくいくかどうかはわからないが。やってみる価値はあると思う
めでたく成立を見たゲームの結果はまた後ほど。
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