ほとんどの人が知ってると思うが、そういうゲームがある。核戦争?で地球がほぼ壊滅し、国ではなく「企業」が世界を動かしている。そのなかでしぶとく生き抜いていく「賞金稼ぎ」をやるためのゲーム。サイバーパンクRPGということだが詳しいことは私には良く分からないとにかく銃を撃ったり、重要な情報を売ったり、麻薬を打ったりするゲームなんだと思う。

初の公民館セッションはこの メタルヘッド・マキシマムを使って行われた、大きな仕事が成功してプレイヤーキャラクター(略称PC)達が放蕩三昧を繰り返していると、そこに一人のガンマンがやってくる。なんと彼は8歳くらいの子供なのだ

「俺を仲間に入れてくれよ!いいハンターになれると思うぜ」

その子供はなぜか何かに狙われている。それが何なのか?そして彼を救うことができるのか?とまぁ、そういった内容のゲームだった、なかなかお話もよく作ってあってみなセッション後のトンカツ屋(「五つ屋」というお店、ごはんおかわり無料!)で

『いやぁ、今日はいいシナリオだったですねぇ』
『サクライさん、すごいっすよ』
と手放しでほめていると、今日は謙虚なサクライくんはこう言った。
『いやぁ、最後時間足りなくなりそうであせったよ、俺もまだまだだな、4時間で終わると思ったら5時間かかったもんなぁ』

ちなみに会場は朝の9時から夜の9時まで借りていたのでお昼休みを1時間取ったとしてもプレイ時間はたっぷり10時間あったはずなのだ、プレイ時間5時間…キャラクター作りに2時間かけたって3時間の余裕があるはずなのだその空白の3時間にいったい何が?和やかな食事中にサークル1の特攻野郎ハルナくんが口を開いた。

『サクライさん今日は遅れてきましたけど何があったんす?』
『いや、ちょっとね…』
言葉を濁すサクライくん、そこで彼の携帯がけたたましくなる。

『おーおー。サクライです。うん、いやぁダメだったよ朝の3時までがんばったんだけどねー。今日は用事あったからまだ、やってないよ帰ったらがんばってみる』

サクライさん…仕事をなげうってまで今日のセッションを優先させてくれたんだ、それで遅れて来たのか、いやはやすごい代表だ。この人についてきて良かった。このさいサークル名がサクライさんを囲む会(前回8/19分参照)でも俺たち文句言わないよ、そんなやさしい空気に私たちは包まれていた。サクライさんの話はまだ続いている、過酷な労働ご苦労様です、代表!(あえて代表と呼ばせてもらおう)

『いやぁ、なかなか出ないよレアアイテムは、あれがあればギルド戦…』

貴様っ!!!
…いや、面白いゲームに免じて今日は何も言いますまい。

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